和室には、畳が敷かれているため、畳の上に桐タンスなどを配置してしまえば、そこだけヘコんだり、模様替えしようと家具を移動させたら、日焼けした色斑が生じたり、劣化もしてしまいます。また、足腰の不自由さから、高齢世帯では和室を寝室として使っていますが、本来は、ゲスト向けのお部屋、通し部屋とするために、あまり家具類を配置せずに、無駄なく見映えよい空間に仕上げるのが好適と言われています。和室には押入が設置されているため、衣類にしても小物にしても、押入収納により見映えを確保できます。