洋から和へ→みかの和室大好き日記♪

和室はタタミがついている部屋であるけど

2016年09月10日
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和室はタタミがついている部屋のことを指します。その部屋ではタタミを敷いているために、板張りの床やフローリングの床に比べて硬くありません。また床からの冷えも少ないために座布団やベッドやソファーなど置かなくても過ごしやすくなります。またタタミはそれ自体がイ草で出来ているため、湿度の調整を果たす役割もしています。そしてこの和の部屋ではタタミを敷いていることが前提条件なため、部屋の広さはメートル法ではなく畳の数で表現されることが一般的となります。

しかしその畳は全国統一の共通サイズではなく、現在も地域や住居によって複数のサイズが存在します。そのため同じ6畳と書いていても広かったり狭かったりなど注意を必要とします。また和室では部屋を仕切るためのドアは和紙を使用したふすまや障子が使われています。また壁は板張りもありますが、土壁のほうが住宅用としては普及がなされています。しかし和室の雰囲気を醸し出しているのは畳とふすまと障子と土壁だけではありません。地味ではあるがなくてはならない存在として違い棚というのがあります。

この違い棚は部屋の4面あるうちの1面設置されています。しかし1面のうち違い棚を設置しているのは、そのうちの右または左の半分となります。そしてそこには花瓶などの飾り物が置かれるようになっているし、収納して隠すための押し入れが用意されています。そしてもう一方の左または右半分は掛け軸をつるすためのスペースで床の間とも呼ばれています。この床の間と違い棚は住宅によって左になったり右になったりしていますが、窓に近い側が床の間となります。

そして違い棚は文字のごとく高さの違う棚を2段組み合わせていますが、床の間から遠いほうが高い位置となります。


 

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